生長し増殖する資源の理解とかしこい利用

生物資源科学科の理念は、<すべての生物は私たち人間にとって末永く共存し利用すべき貴重な資源である>という点にあります。環境を乱すことなくこの資源を利用するためには、分子、細胞、生物個体と集団そして生態系まで幅広い視点にたって、その特性を理解する必要があります。

人間活動が自然環境に深刻なインパクトを与えている現在、当学科はマルチレベルの思考と技術を身につけた若者を育てたいと考えています。生物学をやりたいがまだ具体的なことは考えつかない人、基礎生物学とその応用科学に橋をかけてみたいと考えている人、あるいは環境と生物の相互関係に興味のある人に最適な学科です。

チェック!

  • 生物資源科学科は下記の11分野から構成されています。

  • 北海道農業に関して最も関連が深く、幅が広い学科です。

  • 植物園と生物生産研究農場を使った卒業研究も多く、フィールド調査から畑での作物栽培実験、室内での培養実験と遺伝子解析まで、幅広い経験を積むことができます。

  • 「農業」「生物」「自然」に関心を持ち、 その理解に科学的英知を傾けようとする人材を求めています。

2年生では基礎科目を中心に講義と実験を受講し、幅広い知識を有機的かつ複合的に習得します。3年生からは各研究室に分かれて所属し、専門科目と関連分野の講義を選択受講。同時に実験や演習、農場実習などに参加しながら専門性を高めていき、4年生で各自のテーマを定めて教員の指導のもと特別実験を行い、卒業論文を作成していきます。

1年生全学教育、年度末に学科を決める

2年生生物資源科学科に進学基礎科目・選択科目・実験科目を履修、2年生の終わりに研究室を決定

4月上旬 学科移行ガイダンス

学科長が、控え室とロッカー、履修講義および年間行事予定を説明する。また、各研究室教員が各研究室の概要を説明する。

 

5月中旬 学科移行歓迎会

学科長の所属する研究室学生が中心になって、移行生の歓迎会を生協食堂(通常は中央食堂の2階を夕方に貸し切り)で行う。各研究室の学生が余興等を行い、各研究室の様子を説明する。さらに、2次会として各研究室で飲食を準備して移行生を勧誘する。

 

9月下旬 生物資源科学実験の研修旅行

生物資源科学実験(必修)の一環として、札幌近郊の農業試験場、農業関連企業、自然公園等を参観する。借り上げバスに乗り、学科長の研究室教員が引率する。

 

1月 各研究室の紹介

3年生から所属する研究室を決めるためのガイダンスとして、1月中の生物資源科学実験の3日間、各研究室30分程度を使って各研究室の内容紹介(研究・教育内容、就職状況等)を各研究室教員が行う。

 

2月上旬 各研究室への分属決定

3年生から所属する研究室を学生の希望に基づき決定する。学生の希望が集中する研究室については、学生と教員の話し合いで適正数に調整する。

3年生選択科目・実験科目を履修研究室で学びつつ、学科教目を履修

4年生卒業研究・卒業論文を書く


  • 約7割の学生が大学院に進学します。

  • 主な就職先は国や北海道の試験研究機関の研究員や国・地方公共団体の行政員。

  • 民間では、農業、園芸関係、各種コンサルタント会社など専門職や幅広い知識を持った総合職として活躍しています。

卒業後の進路

平成26 年度(36 名)

【就職先】
横浜市役所、愛知県経済農業共同組合連合会、サンゲツ、きちり

【他大学進学】
北大公共制作大学院、北大環境科学院、東京大学大学院、総合研究大学院

平成25 年度(40 名)

【就職先】
札幌市役所、JTB、あすか製薬、サカタのタネ、JT たばこ産業、横浜植物所防疫所

【他大学進学】
北大生命科学院、東京大学大学院

平成24 年度(38 名)

【就職先】
和歌山県庁、アサヒビール、

【他大学進学】
北大生命科学院、東京大学大学院