生命を分子の鍬で開拓する

生物の営みの中には、将来、人間の暮らしを支えるであろう未知の物質や機能が無数に潜んでいます。20世紀が工業によって支えられた時代とすれば、21世紀は生物の優れた能力を開拓する生命科学の時代です。

応用生命科学科は、人間にとって価値ある生命現象を発見し、利用するため、特に生物生産にかかわる現象を遺伝子や分子レベルで探究する教育研究分野の集まりです。生命科学に対する社会的な期待が急速に膨らんでいる中、私たちは第一線でそれに応えることのできる人材の育成に力を注いでいます。

チェック!

  • 応用生命科学科は下記の9分野から構成されています。

  • 実学である農学と先端的なライフサイエンスの架け橋となる分野です。

  • キーワードは「分子」(遺伝子、タンパク質、有機化合物)。

  • 「生命現象を分子レベルで理解する」ために集った各研究室では、イネの品種改良や昆虫、植物など多様性に満ちた専門研究が進んでいます。
    いずれの研究室も社会に還元できる「応用」技術への貢献を目標としています。

2年次では基礎的な生命科学を学び、3年次の前期にかけてその基礎知識を、各研究室が行っている研究と結びつく応用生命科学実験・化学実験・生物実験を通して実際に確かめていきます。3年次の後期に各研究室に分属したときにはテーマが決まり次第、卒業研究にすぐ入ることができる科目配置となっています。

1年生全学教育、年度末に学科を決める

2年生応用生命科学科に進学基礎科目・選択科目・実験科目を履修

3年生選択科目・実験科目を履修前期で研究室を決め、後期から配属

4年生卒業研究・卒業論文を書く


  • この分野は広範で進歩が速いため、「さらに高度な教育を受けることが望まれている」背景から
    約8割の学生が大学院に進学します。

  • 大学院進学中、8割が本学の農学研究院を選択しています。

  • 就職先は種苗、バイオテクノロジー、食品、発酵、医薬品、農薬、化学関連会社の研究者・技術者、また農林水産省、経済産業省、都道府県庁の研究職・技術職あるいは行政職、中・高校の教員など。

卒業後の進路

平成26 年度(32 名)

【就職先】
北海道庁、北海道漁業協同組合連合会、サントリーホールディングス

【他大学院進学】
北大工学院、北大生命科学院、東京大学大学院

平成25 年度(35 名)

【就職先】
北海道庁、農林水産消費安全技術センター、バンダイ

【他大学院進学】
北大生命科学院

平成24 年度(31 名)

【就職先】
北海道庁、北海道警察、札幌市役所、ニトリ、富士通

【他大学院進学】
東京大学大学院、京都大学大学院