農学院生産フロンティアコース博士課程2年の内林大志さん(作物栄養学研究室)が2023年度日本土壌肥料学会北海道支部大会において優秀ポスター発表賞を受賞

 12月8日に開催された2023年度日本土壌肥料学会北海道支部大会において、農学院生産フロンティアコース博士課程2年の内林大志さん(作物栄養学研究室)が優秀ポスター発表賞を受賞しました。

 支部大会では29題の発表が行われ、その全体の中から参加者全員による投票で選出されました。

 受賞にかかる発表演題と内容は以下のとおりです。

 

演題:
「風化促進技術としての玄武岩の施与が土壌の化学性に与える影響」
◯内林大志・丸山隼人・渡部敏裕・信濃卓郎
(北大院農)

発表内容:
岩石の風化を圃場において促進させることで、大気中の二酸化炭素の土壌への固定促進と岩石中の養分の植物への吸収促進を同時に成立させるための技術開発内容を紹介しました。

 

 日本土壌肥料学会は、食糧の生産に深く関係する土壌学、肥料学、植物栄養学の近代的な理論と技術体系を構築することを目的として1927年に設立された学術団体です。北海道支部は、この学会の6支部(北海道、東北、関東、中部、関西、九州)の一つとして1949年に設立されました。

参考: 2023年度北海道支部大会

受賞した内林大志さん