沿革

開拓使勧業課より農園として札幌西北端の土地の所管換を受け、のち地積を増し附属農場となった。

北海道事業管理局札幌農業事務所より札幌博物館およびその附属地の所管換を受け、そこに植物園を設けた。

内務省から雨竜郡深川村所在国有林の所管換を受け、これを第1基本林とし、のち雨竜演習林となり、各地に演習林を設置した。

東北帝国大学を仙台に置き、札幌農学校を東北帝国大学農科大学と改めた。

東北帝国大学農科大学官制により、学長、教授、助教授、学生監、助手、書記の各定員が定められ、植物園長、農場長、演習林長が置かれた。

農学科、農芸化学科、林学科、畜産学科の4学科を設置し、大学予科(予修科)、農学実科、土木工学科、林学科、水産学科を附属とした。

北海道庁から余市郡余市町大字山田村所在地の所管換を受け、余市果樹園を設置した。

農学科第1部を農学科、農学科第2部を農業経済学科、農学科第3部を農業生物学科に改称した。

農学実科、林学実科を廃止し、新たに附属農林専門部を置いた。

附属農林専門部に農学科、林学科を設置した。

国立大学設置法により、農学科、農業経済学科、農業生物学科、農芸化学科、林学科、林産学科、畜産学科第1部、畜産学科第2部、農業物理学科が設置された。

大蔵省から日高実験農場として敷地および建物の所管換を受け、のち附属牧場を設けた。

農学研究科に農学専攻、農業経済学専攻、農業生物学専攻、農芸化学専攻、畜産学専攻、農業工学専攻、林学専攻、林産学専攻が置かれた。

農学科、農業生物学科、農芸化学科、林学科、林産学科および畜産学科を生物資源科学科、応用生命科学科、生物機能化学科、森林科学科および畜産科学科に改めた。

大学院農学研究科の農学専攻(一部)、農業経済学専攻、農業生物学専攻(一部)、農芸化学専攻(一部)、畜産学専攻および農業工学専攻(一部)を、生物資源生産学専攻に改組した。

外国人留学生（大学院）のための英語による特別コースとして、農芸化学特別コース（修士課程、博士後期課程）が設置された。

大学院農学研究科の農業生物学専攻(一部)、農芸化学専攻(一部)、林学専攻、林産学専攻(一部)および農業工学専攻を環境資源学専攻に改組した。

大学院農学研究科の農学専攻、農業生物学専攻、農芸化学専攻および林産学専攻を応用生命科学専攻に改組し、大学院農学研究科の改組が完了した。

附属植物園、博物館、附属牧場、附属農場及び附属演習林を学内共同利用教育研究施設として設置された北方生物圏フィールド科学センターに分離・移行した。

生物資源生産学専攻北方資源生態学講座（協力講座）、環境資源学専攻北方森林保全学講座（協力講座）が廃止され、環境資源学専攻に植物体系学講座（協力講座）が設置された。

農学研究科の改組改編により、教員の所属組織としての農学研究院と学生の所属組織としての農学院が設置された。

農学研究院は、生物資源生産学部門、環境資源学部門、応用生命科学部門の３部門で構成。

農学院は、共生基盤学専攻、生物資源科学専攻、応用生物科学専攻、環境資源学専攻の４専攻で構成。

共生基盤学専攻生物共生科学講座に連携大学院方式による北海道農業生産基盤学専門分野が設置された。

農学研究院の組織改組により、農学研究院に流動研究部門を設置し、同部門に社会・地域・国際連携分野を設置した。農学院共生基盤学専攻生物共生科学講座の連携分野「植物圏微生物学専門分野」を廃止し、生物資源科学専攻植物育種科学講座に連携分野として「植物有用物質生産学専門分野」が設置された。

流動研究部門を連携研究部門に名称変更し、同部門に融合研究分野を設置、同部門社会・地域・国際連携分野を連携推進分野に名称変更した。

連携研究部門融合研究分野に寄附研究室「国土保全学研究室」が設置された。（平成31年3月31日まで）

食資源研究棟4,420㎡の新築工事が落成した。

農学研究院の生物資源生産学部門、環境資源学部門、応用生命科学部門が基盤研究部門へと改組された。

^2016年
28年1月1日

連携研究部門融合研究分野に寄附研究室「協同組合のレーゾンデートル」が設置された。（令和2年3月31日まで）

^2019年
31年4月1日

農学院の共生基盤学専攻、生物資源科学専攻、応用生物科学専攻、環境資源学専攻が農学専攻に改組された。

連携研究部門融合研究分野に産業創出分野「アグリメディカル講座」が設置された。

農学研究院に食水土資源グローバルセンターが設置された。

連携研究部門融合研究分野に産業創出分野「バイオコントロールテクノロジー分野」が設置された。

連携研究部門融合研究分野に寄附分野「北海道ワインのヌーヴェルヴァーグ研究室」が設置された。