STSフォーラム第14回年次総会における安倍総理のスピーチでロボットトラクターが紹介されました

 平成29年10月1日(日)から3日(火)開催のScience and Technology in Society Forum(STSフォーラム)第14回年次総会で行われた安倍晋三内閣総理大臣のスピーチにおいて、農学研究院の野口伸教授が研究しているロボットトラクターについて紹介されました。

 安倍総理は、我が国において農業従事者の高齢化及び就農人口の減少が問題となっている一方で、技術のおかげで我々の農業が今よりもっと有望なものになる可能性がある旨述べられ、その一例として複数のロボットトラクターが協調して効率的に作業するマルチロボットトラクターを挙げられました。

 農学研究院は、今回のご紹介を大変名誉なことと受け止め、札幌農学校時代からの究極的な目的である「地球上の人口を養う持続的な食料生産技術を確立すること」に向かって邁進していきます。

STSフォーラム第14回年次総会における安倍総理スピーチ(首相官邸ウェブサイトから)
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/statement/2017/1001sts.html