奥野信宏先生が北海道大学突発災害防災・減災 共同プロジェクト拠点の客員教授に就任されました

 防災・減災に関する文理連携教育研究プロジェクトである北海道大学突発災害防災・減災共同プロジェクト拠点では,このたび,10月1日付で,名古屋都市センター長 奥野信宏先生を客員教授に迎えました。

 奥野先生は公共経済学をご専門とされ,社会経済的視点からの国土政策・地域のあり方,防災・減災に高い知見をお持ちであり,国土審議会会長,内閣官房ナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会委員などを務められています。

 今後は,公共経済学,国土政策の専門家として,突発災害防災・減災共同プロジェクト拠点における,分野横断的な教育研究活動にご参画頂きます。

奥野信宏おくののぶひろ先生

<略歴>
1945年 島根県生まれ。
     京都大学大学院農学研究科
     修士課程修了。経済学博士。
     名古屋大学経済学部教授,
     経済学部長,副総長などを経て,
2004年 中京大学に勤務。
     商学部長,総合政策学部長,
     学校法人梅村学園理事・学術顧問などを歴任。
2017年 公益財団法人名古屋まちづくり公社上席顧問・名古屋都市センター長

<公職>
国土審議会会長,同計画推進部会長,同北海道開発分科会会長,
内閣官房ナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会委員 等

<近著>
 「公共の役割は何か」,「地域は『自立』できるか」,
 「公共経済学第3版」,「新しい公共を担う人びと」,
 「リニア新世紀 名古屋の挑戦」

(参考) 北海道大学突発災害防災・減災共同プロジェクト拠点 
http://www.agr.hokudai.ac.jp/disaster/