後藤 健さん(元流域砂防学研究室)が砂防学会論文奨励賞を受賞しました。

後藤健さん(大学院農学院博士後期課程・流域砂防学研究室出身,現在:国土交通省砂防部砂防計画課)が5月23日に奈良市で開催された平成29年度砂防学会において、砂防学会論文奨励賞を受賞しました。

砂防学会論文奨励賞は,独創性および将来性をもって論文により砂防学の発展に寄与すると認められる若手研究者・技術者に与えられる賞です。

受賞対象論文:
後藤健・伊藤隆郭・長山孝彦・笠井美青・丸谷知己(2015):パイプハイドロフォンの音響波形に及ぼす境界条件の影響,砂防学会誌,Vol.68,No.4,p.3-11

後藤さんは社会人として働きながら,農学院博士後期課程において,博士論文「山地河川における掃流砂観測に関する研究」により博士号を取得され,受賞対象論文は博士論文の主要な成果をなしています。後藤さんの今後の活躍が大いに期待されます。

写真(日時:平成29年5月23日、会場:奈良市 奈良春日野国際フォーラム 甍 I・RA・KA)