生物生態・体系学講座 加藤華織さん(農学部4年)が平成27年度 北の国・森 林づくり技術交流発表会森林保全部門の「奨励賞」を受賞

生物生態・体系学講座 加藤華織さん(農学部4年)が平成27年度 北の国・森林づくり技術交流発表会(北海道大学 学術交流会館、2016年2月4日~5日)で口頭発表し、森林保全部門の「奨励賞」を受賞しました。

受賞題目は、「エゾシカが林床植生に与える影響」です。

「北の国・森林づくり技術交流発表会」は、北海道森林管理局の職員等が取り組んだ技術開発等の成果を広く普及するため開催されている発表会です。

近年のエゾシカの急激な個体数急増は、農林業のみならず、自然植生にも様々な影響を与えています。加藤さんは、北海道森林管理局が平成21年度から国有林で実施している天然林でのエゾシカ影響調査データを用い、エゾシカが林床植生に及ぼす影響について解析しました。今後の解析の発展を期待しての、奨励賞となりました。