農学院環境フロンティアコース博士後期課程1年の佐藤翔一さん(木材化学研究室)、農学部4年の谷田琴子さん、流 高史さん(木材工学研究室)が第57回日本木材学会北海道・東北支部研究発表会において「北の木材科学賞」を受賞

第57回日本木材学会北海道・東北支部研究発表会において、農学院環境フロンティアコース博士後期課程1年の佐藤翔一さん(木材化学研究室)、農学部4年の谷田琴子さん・流高史さん(木材工学研究室)が「北の木材科学賞」を受賞しました。

受賞に係る発表題目と発表概要は以下のとおりです。

 

発表題目 『針葉樹の細胞壁形成におけるヘミセルロースの役割』

佐藤さんは「人工細胞壁」モデル実験により、針葉樹の主要なヘミセルロースであるO-アセチルグルコマンナンは、リグニン重合の足場となるキシランのセルロースへの吸着を仲介し、それが高効率のリグニン形成につながることを明らかにしました。

 

発表題目 『木橋「鶴の舞橋」の耐久性調査』

谷田さん、流さんは青森県鶴田町の農業用溜池に架かる橋長300mの木橋「鶴の舞橋」の改修工事において橋の欄干の載荷実験を行い、改修の前後で耐荷力の違いを明らかにしました。これらの成果は今後の橋の維持管理データとして活用されます。

 

「北の木材科学賞」
北海道・東北地域における林産学分野の研究・技術の発表の場である「日本木材学会北海道・東北支部研究発表会」において、簡潔明瞭に優れた発表を行った者に対し授与されます。

 

左から流 高史さん、谷田琴子さん、佐藤翔一さん