古館匠さん,小林玲陽さん,本宮由美子さん(ともに木材工学研究室)が第19回木材工学研究発表会において優秀講演賞を受賞

 2020年9月28日、29日にオンライン形式で開催された第19回木材工学研究発表会において、農学院農学専攻環境フロンティアコース修⼠課程2年の古館匠さんと修⼠課程1年の小林玲陽さん、本宮由美子さんの3名(ともに木材工学研究室)が優秀講演賞を受賞しました。

 土木分野におけるあらゆる木材利用に関するテーマを対象とした研究発表の場として、木材工学研究発表会(土木学会)が毎年開催されています。優秀講演賞は、学術・技術の進歩、発展に寄与することが期待できる研究論文の内容に加え、簡潔明瞭で優れた口頭発表を行った者に対して授与されるものです。古館さん、小林さん、本宮さんの今後の活躍が⼤いに期待されます。

発表演題
「木橋「鶴の舞橋」の形状測定と経年変化」
○古館 匠,佐々木 貴信,平沢 秀之,渡辺 浩,豊田 淳,加藤 真吾

「CLT同士のスカーフジョイントによる二次接合の曲げ性能」
○小林 玲陽,佐々木 貴信,澤田 圭,佐々木 義久,山内 秀文

「含水率変化に伴うCLTの寸法変化と被覆処理」
○本宮 由美子,佐々木 貴信,澤田 圭,佐々木 義久,山内 秀文

小林玲陽 さん(左),古館匠さん(中央),本宮由美子さん(右)