田口陽大さんと澤田桃さん(ともに生物化学研究室)がそれぞれ日本農芸化学会北海道支部学生会員奨励賞と日本農芸化学会北海道支部優秀発表賞を受賞

 2020年12月12日,13日にオンラインにより開催された2020年度日本農芸化学会北海道支部/第50回日本栄養・食糧学会北海道支部合同学術講演会において、農学院応用生物科学専攻生命分子化学講座博士課程3年の田口陽大さんが日本農芸化学会北海道支部学生会員奨励賞を、農学院農学専攻生命フロンティアコース修士課程2年の澤田桃さんが日本農芸化学会北海道支部優秀発表賞を受賞しました。

発表演題:
「トレハロース代謝酵素の生化学的性質と物質合成への応用に関する研究」
田口陽大
Tepidibacillus decaturensis由来マルトオリゴ糖4(6)グルコシルトランスフェラーゼTdM4(6)GTの基質結合部位周辺アミノ酸残基への変異による基質特異性と糖転移活性の改変」
◯澤田桃,尾下晴紀,佐分利亘,森春英

 日本農芸化学会は、農芸化学分野の基礎及び応用研究の進歩を図り、それを通じて科学、技術、文化の発展に寄与することにより人類の福祉の向上に資することを目的として、1924年に設立された学術団体です。北海道支部学生会員奨励賞は、農芸化学の進歩に寄与するすぐれた研究をなし、なお将来の発展を期待し得る北海道支部所属の学生会員に授与される賞です。日本農芸化学会北海道支部優秀発表賞は、優れた一般講演を行った筆頭発表者に授与される賞です。

【参考】日本農芸化学会北海道支部 http://hokkaido.jsbba.or.jp

澤田桃さん(左)と田口陽大さん(右)