三浦 広卓さん(動物機能栄養学研究室・博士後期課程1年)がThe 12th Joint Symposium on Rumen Metabolism and Physiologyで優秀口頭発表賞を受賞

 2019年10月23日〜25日に中国・南京にて開催されたThe 12th Joint Symposium on Rumen Metabolism and Physiologyにて、農学専攻生命フロンティアコース博士後期課程1年の三浦 広卓さん(動物機能栄養学研究室)が以下の研究発表によりBest Oral Presentation Awardを受賞しました。

発表タイトル:
Distribution of core rumen microbes and its relationship to feed efficiency in Japanese Black cattle
(黒毛和種牛の飼料効率と第一胃内重要細菌の分布量との関連)

発表者:
Hiroto Miura1, Masayuki Takeda2, Yoko Akiyama1, Lucy Lahrita1, Go Endo2, Yasuhisa Masuda2, Kaede Ito2, Yoshio Nagura2, Yutaka Suzuki1, Yasuo Kobayashi1, Satoshi Koike1
1Hokkaido University, 2National Livestock Breeding Center

 Joint Symposium on Rumen Metabolism & Physiologyは日本、韓国および中国の3カ国による合同シンポジウムで、反芻家畜第一胃の機能を中心に家畜の栄養生理に関する研究成果の発表と最新知見の交換を目的に2年に一度開催されます。

 Best Oral Presentation Awardはアメリカ、カナダ、オーストラリアおよびEU諸国からの招待講演者9名が①研究の妥当性、②発表スライドと説明のわかりやすさ、③質疑応答の正確性を基準に審査し、優れた発表者に対して与えられます。

三浦 広卓さん(中央)と小池 聡准教授(右)