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　北海道大学国土保全学研究室・流域砂防学研究室（突発災害防災・減災共同プロジェクト拠点を兼務）では、平成30年北海道胆振東部地震による土砂災害（死者36名）に対し技術的な支援を行っています。

１）砂防学会平成30年北海道胆振東部地震緊急調査団への参画
　国土保全学研究室の小山内 信智特任教授（団長）・林 真一郎特任助教、流域砂防学研究室の山田 孝教授・笠井 美青准教授・桂 真也助教・古市 剛久学術研究員は、砂防学会災害調査団に参画し、現地調査により、災害メカニズム・二次災害防止のための留意点を明らかにするとともに、報告書の公開・調査結果報告会の開催を迅速に行い、調査結果の防災技術者・一般に向けた情報提供に取り組んでいます。

２）国土交通省北海道開発局・厚真町への支援
　国土保全学研究室の小山内特任教授が厚真町日高幌内川の河道閉塞の調査・対策への助言、厚真町役場での台風25号による二次災害防止のための会議において自治体・防災関係者に向けて災害リスクに関する助言を行う等、技術的な支援を行っています。

３）メディアへの対応
　国土保全学研究室の小山内特任教授・林特任助教は、災害メカニズムの理解の促進、二次災害防止の啓発のため、国内外メディアへの対応を行っています。
（掲載メディア：のべ国内11社（新聞8社、テレビ3社）、国外雑誌1社　※平成30年10月9日時点）

参考：国土保全学研究室ホームページ　http://lab.agr.hokudai.ac.jp/kokudohozen/
　　　流域砂防学研究室ホームページ　http://lab.agr.hokudai.ac.jp/formac/sabo/index.html
　　　突発災害防災・減災共同プロジェクト拠点ホームページ　http://lab.agr.hokudai.ac.jp/disaster/
　　　砂防学会北海道支部ホームページ　https://jsece.or.jp/branch/hokkaido/