渋井宏美さん(樹木生物学研究室)がI. W. Bailey Award 2017及び第4回 日本木材学会優秀女子学生賞を受賞
2018-03-29
樹木生物学研究室所属の渋井宏美さん(博士課程3年)が,2つの学術表彰を受賞しました。
(1)I. W. Bailey Award 2017
受賞対象論文:Shibui H., Sano Y. “Structure and formation of phellem of Betula maximowicziana” IAWA Journal 39: 18-36 (2018)
掲載誌は、International Association of Wood Anatomist (IAWA) という学会(本拠地はオランダのライデン)が発行する学会誌です。学位取得後5年間までの駆け出し研究者の筆頭論文を対象とした若手奨励論文賞で、学会から賞状が授与され、同誌を発行する出版社(Brill)から副賞として1,000ユーロが贈られました。
(2)第4回 日本木材学会優秀女子学生賞
受賞対象研究:カバノキ属樹木の外樹皮の構造と形成、力学的性質
同賞は「木材学とそれに関連する分野で、優れた研究業績を収めて将来を嘱望される本学会女子学生会員に授与」される賞です。