農学研究院教員2名が、ボゴール農業大学等を訪問しました

 平成29年10月3日から7日にかけて、農学研究院の教員2名が、インドネシアのボゴール農業大学とインドネシア生命科学国際大学を訪問しました。

 ボゴール農業大学では、平成30年度開始予定の北海道大学―ボゴール農業大学間のダブル・ディグリー・プログラムについて、ボゴール農業大学の教育長らと意見交換が行われました。

 また、平成30年1月に予定しているリエゾンオフィスの開所式についても打ち合わせを行い、北大(または本研究院)と協定を結んでいるインドネシアの6つ大学との研究ワークショップを開く予定となりました。北海道大学では、2016年にボゴール農業大学でリエゾンオフィスを設置し、学生や研究者に北海道大学に関する情報を提供しています。現在は、ボゴール農業大学のHanny C. Wijaya教授と7名の学生ボランティアが運営しています。学生ボランティアの全員が本学PAREプログラムの卒業生であり、熱心に情報提供を行ってくれています。

 加えて、北海道大学と平成29年から連携協定を結んでいるインドネシア生命科学国際大学にも訪問し、Irnayuli Sitepu博士らから、i3Lにおける研究や学生留学制度、インターシップについて紹介いただきました。北大―インドネシア生命科学国際大学間の留学や共同研究の可能性について議論も行われ、今後ますますの連携が期待できます。

ボゴール農業大学のHerry Suhardiyanto学長への表敬訪問(右:Anas M Fauzi副学長,左:農学研究院 波多野教授)
ボゴール農業大学のスタディ・プログラム長,国際協力課長とダブルディグリープログラム打ち合わせ後の記念写真
北海道大学のリエゾンオフィスにて、意見交換の様子
学生ボランティアと北海道大学リエゾンオフィスでの記念写真
インドネシア政府教育省高等教育総局Dr. Purwanto Subroto次長との記念写真
インドネシア生命科学国際大学への訪問(右から2番目:Dr. Irnayuli Sitepu)