農学研究院と国際食資源学院が北海道と農林・食分野の連携協力に関する覚書調印式を実施しました。

 去る6月12日(月)農学研究院にて、北海道と農林・食分野の連携協力に関する覚書調印式が執り行なわれました。

 本調印の背景は、平成26年6月に大学院農学研究院・大学院農学院・農学部と道農政部・水産林務部が「農林分野の連携と協力に関する覚書」を締結し、農業・林業の振興・発展や農林業関係者の人材育成等にこれまで取り組んできたところでありますが、今年度から国際食資源学院が創設され、食関連分野における連携・協力体制の拡大について協議がなされ、道としても今回の取組拡大は道産ワインの振興をはじめ、本道の農業・林業・食関連産業の一層の活性化につながるものであることから協定の範囲を拡大し、「大学院国際食資源学院」と「経済部」を加え、覚書の再締結を行うことになったものです。

 農学研究院と北海道経済部は、これまで「北海道ワインアカデミー」等において「栽培・醸造スキルアップ講座」を実施するなどの取組を進めてきましたが、今後さらなる連携事業が期待されます。

覚書に署名する阿部 啓二北海道経済部長(左)、横田 篤農学研究院長(中央)、井上 京国際食資源学院長(右)