2016日台砂防共同研究会シンポジウムを開催しました

 近年、日本と台湾は、深層崩壊などの大規模な土砂災害に相次いで見舞われており、土砂災害に対して共通の問題を抱えています。日本と台湾の土砂災害対策に関する技術交流を目的に、「大規模土砂災害と対策」をテーマにシンポジウムを開催しました。

 丸谷知己砂防学会長・北海道大学農学研究院特任教授より、基調講演「突発災害研究の課題と動向」を頂き、7名の日本・台湾の行政官・学識者による最新の施策・知見に関する発表がありました。約180名の参加があり、活発な質疑応答・意見交換が行われました。

日時:平成28年7月25日(月) 10:00~17:00 
場所:北海道大学農学部本館大講堂
主催:(一社)国際砂防協会
共催:公益社団法人砂防学会
後援:北海道大学農学研究院、北海道大学突発災害防災・減災プロジェクト拠点、
   北海道、(一社)全国治水砂防協会、(一財)砂防・地すべり技術センター、
   (一財)砂防フロンティア整備推進機構、 北海道砂防ボランティア協会

基調講演 砂防学会長、
北海道大学突発災害防災・減災プロジェクト拠点長
丸谷知己 北海道大学農学研究院特任教授
シンポジウムにおける発表
総合討論
シンポジウム発表者・台湾調査団