北海道開発局へ土砂災害対策に関する技術的助言を実施

 平成28年8月23日の台風第9号に伴う大雨により北海道上川町(層雲峡)で発生した土石流に対して、小山内信智特任教授(国土保全学研究室、突発災害防災・減災プロジェクト拠点、砂防学会北海道支部長)を調査団長とする砂防学会の調査団は、8月25日に現地調査を行いました。
 調査結果については、調査当日の25日夕刻に、国土交通省北海道開発局旭川開発建設部に今後の土砂災害対策に係る技術的助言として報告を行いました。

現地調査状況
黒岳沢における土石流の発生状況
北海道開発局旭川開発建設部長への調査結果報告(右から2人目:小山内特任教授)

本調査団には、林真一郎特任助教(国土保全学研究室)、古市剛久学術研究員(流域砂防学研究室)も参加しています。

調査結果の詳細は、砂防学会北海道支部ホームページをご覧ください。
http://www.jsece.or.jp/branch/hokkaido/index.html