農学院生命フロンティアコース博士後期課程1年の船橋周倖さん(食品機能化学研究室)が ICPH & ICoFF 2026 (The 12th International Conference on Polyphenols and Health and the 9th International Conference on Food Factors, ICoFF)にて、Oral Presentation Selected Awardを受賞
2026-10-26
2026年10月13-17日に神奈川県横浜市で開催されたICPH & ICoFF 2026において、農学院生命フロンティアコース博士後期課程1年の船橋周倖さん(食品機能化学研究室)が Oral Presentation Selected Awardを受賞しました。
発表演題:
Identification of a novel bifunctional peptide with both GLP-1-releasing and DPP-4-inhibitory effects
船橋周倖¹、比良 徹²(1.北海道大学大学院農学院、2.北海道大学大学院農学研究院)
発表概要:
GLP-1という消化管ホルモンは各種食品成分摂取により分泌が促進されます。食品タンパク質由来のペプチドにもその作用があることが知られています。一方で、血中に分泌されたGLP-1は、血中、組織に存在するペプチダーゼ(DPP-4)によって速やかに分解されて活性を失います。GLP-1はインスリン分泌促進作用があることから、糖尿病治療の標的とされていますが、DPP-4阻害薬はGLP-1の活性を保持することで効果を発揮することが知られています。本研究は、食品由来のペプチドがGLP-1分泌促進のみならず、DPP-4を阻害する可能性について研究したものです。
第12回 国際ポリフェノールと健康会議(ICPH)および第9回 国際フードファクター会議(ICoFF)の合同開催となる「ICPH & ICoFF 2026」は、基礎および応用食品・栄養科学のあらゆる側面における研究を推進することを使命として開催されました。Oral Presentation Selected Awardは、優れた口頭発表に対して与えられるものです。
