農学院環境フロンティアコース修士課程2年の村山 優生さん(生態環境物理学研究室)が日本陸水学会第90回松本大会において最優秀口頭発表賞を受賞
2026年9月10日〜9月13日に信州大学(長野県松本市)で開催された日本陸水学会第90回松本大会において、農学院環境フロンティアコース(生態環境物理学研究室)修士2年の村山優生さんが最優秀口頭発表賞を受賞しました。
受賞に係る発表演題と概要は以下のとおりです。
発表演題:「有害藍藻同定機能を統合した全自動プランクトンモニタリングシステムの開発」
村山優生¹・山田浩之²(1.北海道大学大学院農学院、2.北海道大学大学院農学研究院)
発表概要:
湖沼における有害藍藻類をはじめとした植物プランクトンの大量発生は、生態系や周辺住民の生活に悪影響を及ぼしています。近年、これらのモニタリングにおいてフローイメージング機器を活用した作業の省力化が期待されているが、現地でのモニタリングの完全な自動化は実現されていません。本研究では、採水も含めたプランクトンの顕微鏡撮影、水質分析の全自動化に加え、機械学習を活用した同定モデルの開発により、現地でプランクトンと水質の連続監視を行うモニタリングシステムを開発しました。本システムは、プランクトンモニタリングのさらなる省力化による高頻度かつ多点観測の実現のほか、リアルタイムアラートの発出や、アオコ対策の評価などへの応用が期待されます。
日本陸水学会は、湖沼、河川、地下水、温泉等内陸部のあらゆる水域に関して、地球物理学、地球化学、生物学、地理学、環境科学などの側面から総合的に研究を行なおうと志す研究者の集団です。最優秀口頭発表賞は研究の独創性、展開、発表の分かりやすさ、価値等を基準に選考され、最も秀でた発表に対し授与される賞です。
【参考】日本陸水学会 https://www.jslim.jp/
受賞した村山優生さん
