2024年
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2024年あぐり大学・親子講座 受講生募集!

 連続親子講座「あぐり大学」は、北海道大学農学部と北海道新聞社が開講する「食と農」について頭と体で学ぶ体験的講座です。北大農学部の先生を中心とする「あぐり博士」と一緒に、食べ物や動植物、土、機械などの本物を見て、触れて、感じながら、クイズやトークを交えて楽しく学びます。参加した子供も大人も満足感と成長の手応えいっぱい!2015年度には道の食育推進優良活動表彰、2020年には農林水産省の第4回食育活動表彰「消費・安全局長賞」を受賞しました。2024年度は、7月から11月まで計3回開講します。親子でふるってご参加ください。

  • 募集人数  各回25組50人前後(毎回事前に決めます)。いずれも先着順。
  • 対象  大人1人に子ども2人まで(小学4年生から中学生)
  • 受講料 1組1000円/1講座(入学キット・資料代込み、税込)。
  • お申し込み方法 
    ①参加希望日(7月・9月・11月:複数申し込み可)
    ②参加する大人と子どもの氏名、ふりがな、学年
    ③郵便番号、住所
    ④メールアドレス
    ⑤携帯電話番号
    を明記の上、申込フォームからお申し込みください。
  • 注意事項
    *キャンセルや申込み後に参加者の変更がある場合は必ず事前にご連絡ください。
    *受講料は当日お支払いいただきます。
    *入学キットは講座副読本「あぐり博士と考える北海道の食と農/北海道新聞社刊」(初回のみ)と北大グッズ(北大生ノート+ペンorクリアファイル等)です。
    *応募者の個人情報はあぐり大学事務局が適切に管理し、イベント以外では使用しません。
    *参加者や会場風景等の写真を、北海道新聞の紙面やホームページなどに掲載する場合があります。
  • 問い合わせ先
    あぐり大学事務局(北海道大学農学部庶務担当)
    Tel: 011-706-2506 (平日午前9時~正午と午後1時~5時)
    メール:agri_uni■agr.hokudai.ac.jp (■を@に換えて送信してください)

講座予定

北海道大学農学部×北海道新聞編集局
あぐり大学 2024年度

第40回 

※7月5日(金)で受付を終了しました

7月13日(土)13:00~16:00 「農家のお仕事からみえる世界〜農業は楽しい!おく深い!」
場所:北海道大学農学部
あぐり博士=小林国之(こばやし・くにゆき)准教授(地域連携経済学)

 農家の仕事とは何でしょうか。作物や家畜(ちく)を育てること。もちろんそれは大事な仕事ですが、それだけではありません。農業を経営するためには、植物、動物のことはもちろん、気候、土壌(じょう)、お金のこと、環境(かんきょう)などさまざまな知しきや経(けい)験が必要です。農家のお仕事の中味を通じて、農業の楽しさやおく深さを知りましょう。

第41回

9月7日(土)13:00~16:00「わたしたちのくらしと酵(こう)素」
場所:北海道大学農学部
あぐり博士=奥山正幸(おくやま・まさゆき)教授(分子酵素学)

 酵(こう)素と聞くとみなさんはどんなことをイメージするでしょうか?世の中では健康食品として酵(こう)素が有名ですが,実は酵(こう)素はわたしたち生物が生命活動をいじするためには欠かすことのできない物質です。また、酵(こう)素はわたしたちの生活をうるおすためにさまざまに利用されています。酵(こう)素とは何か?またどんなところで、どんなふうに使われているのかを知りたいと思いませんか?

第42回

11月16日(土)13:00~16:00「真冬に草や木は凍(こお)る?」
場所:北海道大学農学部
あぐり博士=荒川圭太(あらかわ・けいた)准教授(樹木生物学)

 本州とくらべると、札幌(ぽろ)の冬は長くて、とても寒いです。夏は元気よく育っていた草や木が、きびしい冬をどのように過(す)ごしているのか知っていますか。長い冬の間、草や木はクマのように冬眠(みん)するのでしょうか。水が凍(こお)るくらい寒くなったら、木や草も凍(こお)ってしまうのでしょうか。今回、真冬の草や木の様子についていっしょに調べてみましょう。