イベント

北海道大学農学部・農学院・農学研究院では、札幌市時計台（正式名：旧札幌農学校演武場）において、時計台サロンを開催しています。
　札幌農学校演武場は、札幌農学校初代教頭クラーク博士が発案し、２代教頭ウィリアム・ホイラーが基本構想図を作り、開拓使工業局安田喜幸が設計監督した木造建築で、ここから新渡戸稲造、内村鑑三をはじめ多くの卒業生が旅立ちました。

　札幌農学校は現在の北大農学部です。私たちが受け継いできた札幌農学校の伝統をふたたび現在に甦らせるべく、その精神を受け継いだ著名な卒業生や現役の教育・研究者の講演を、広く市民の皆さんに公開することにしました。
　現在は、２００万都市札幌の真ん中に位置する時計台です。お勤めや学校帰りにお気軽にお立ち寄りいただき、北海道大学に脈々と流れる精神を感じとっていただき、また２１世紀の未来を語りあう場としたいと考えています。

　第５５回として、１２月１４日（火）１８時から『時計台サロン「農学部に聞いてみよう」』をオンラインで開催いたします。要事前申込で、視聴は無料です。当日限り、撮影及び録音は禁止です。

参加を希望される場合は、以下のフォームよりお申し込みください。（先着100名）
第５５回時計台サロン申込フォーム

　なお、次回以降についても、このホームページでご案内いたしますので、どうぞご参照ください。

第５5回テーマ「放射性物質で汚染された農地での食物生産を考える」

講義１　
北海道大学大学院農学研究院　教授　信濃　卓郎

講義２
農研機構・食品研究部門　主席研究院　八戸　真弓

司会：北海道大学大学院農学研究院　助教　丸山　隼人