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農学部・農学院・農学研究院では、9月4日（木）に「留学生見学旅行」を開催しました。

この見学旅行は、留学生同士の交流を深めるとともに、北海道の多様な産業に触れることを目的として、約40年前から継続的に実施されているものです。　

今年度は、留学生11名、教職員4名、そしてサポート役として日本人学生2名が参加しました。午前中は札幌市清田区にある株式会社アミノアップを訪問し、森林に囲まれた自然豊かな環境の中で、健康補助食品の製造工程や品質管理への取り組みについて説明を受けました。午後は北広島市に移動し、クボタアグリフロントを見学しました。ここでは、食料・水・環境の持続可能性といった世界的課題に取り組む最新の技術や取り組みを学び、農業経営シミュレーションゲーム「アグリクエスト」の体験も行いました。

両施設での見学を通じて、北海道ならではの自然環境や先進的な農業の取り組みに触れることができ、国籍や研究分野を超えた交流も生まれ、参加者にとって非常に有意義な一日となりました。