2025年
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2025年 あぐり大学・親子講座 受講生募集!

 連続親子講座「あぐり大学」は、北海道大学農学部と北海道新聞編集局が開講する「食と農」について頭と体で学ぶ体験的講座です。北大農学部の先生を中心とする「あぐり博士」と一緒に、食べ物や動植物、土、機械などの本物を見て、触れて、感じながら、クイズやトークを交えて楽しく学びます。参加した子供も大人も満足感と成長の手応えいっぱい!2015年度には道の食育推進優良活動表彰、2020年には農林水産省の第4回食育活動表彰「消費・安全局長賞」を受賞しました。
 2025年度は、7月から11月まで計3回の講座を開講します。親子でふるってご参加ください。

■募集人数 各回25組50人前後(毎回事前に決めます)。いずれも先着順。
■対象  大人1人に子ども2人まで(小学4年生から中学生)
■受講料 1組1000円/1講座(入学キット・資料代込み、税込)。
■お申し込み方法 
①参加希望講座(第43回講座・第44回講座・第45回講座:複数申し込み可)
②参加する大人と子どもの氏名、ふりがな、学年
③郵便番号、住所
④メールアドレス
⑤携帯電話番号
⑥次回以降の講座に関するお知らせメール送付の希望(希望する・希望しない)
を明記のうえ、申込みフォームからお申し込みください。
■注意事項
*キャンセルや申込み後に参加者の変更がある場合は必ず事前にご連絡ください。
*定員に達した場合には、応募期限よりも前に受付を締め切ることがあります。
*受講料は当日現金でお支払いいただきます。
*入学キットは北大グッズ(北大生ノート+ペンorクリアファイル等)です。
*応募者の個人情報はあぐり大学事務局が適切に管理し、イベント以外では使用しません。
*参加者や会場風景等の写真を、北海道新聞の紙面や北大農学部ホームページなどに掲載する場合があります。
■問い合わせ先
あぐり大学事務局(北海道大学農学部庶務担当)
Tel: 011-706-2506 (平日午前9時~正午と午後1時~5時)
メール:agri_uni■agr.hokudai.ac.jp (■を@に換えて送信してください)

講座予定

北海道大学農学部×北海道新聞編集局
あぐり大学 2025年度

第43回 

第43回講座 開催日 7月26日(土)13:00~16:00 (申込:7月18日(金)17:00まで)
「札幌キャンパス生き物探し」
場所:北海道大学農学部
あぐり博士=森本淳子(もりもと・じゅんこ)教授(生態系管理学)

 わたしたちの生活は、いろいろな生き物と生き物どうしのつながりにささえられています。都会のなかにも生き物はいます。札幌キャンパス内の2つの場所(明るい森 vs かわ辺の森)で植物とこん虫を観察し、種類や数をくらべてみましょう。

第44回

第44回講座 開催日9月20日(土) 13:00~16:00(申込:9月12日(金)17:00まで)
「草からできる牛乳(にゅう)」
場所:北海道大学農学部
あぐり博士=鈴木 裕(すずき・ゆたか)准教授(北方生物圏フィールド科学センター)

 みなさんが毎日飲んでいる牛乳(にゅう)はどうやってできるか知っていますか?牛乳(にゅう)は乳(にゅう)牛、つまり生き物が作ってくれます。では、牛は何を食べているのか?どんなところでくらしているのか?どうすればおいしい牛乳(にゅう)を出してくれるのか?今回は、札幌のまちの中にある北海道大学の農場で、牛を見ながら牛乳(にゅう)ができるヒミツをいっしょに学びましょう。

第45回

第45回講座 開催日 11月1日(土)13:00~16:00(申込:10月24日(金)17:00まで)
「イモはどうやってできる?」
場所:北海道大学農学部
あぐり博士=志村華子(しむら・はなこ)教授(作物生理学)

 どちらもイモですが、ジャガイモは「茎(くき)」でサツマイモは「根」だということ、理科好きな小学生なら知っているかもしれません。どちらも放っておくと芽が出てきますが、茎(くき)であるジャガイモから芽がでるのはともかく、なぜ、根であるサツマイモから芽がでるのでしょう?これって実は、不思議なことなんです。ジャガイモとサツマイモのちがい、それぞれのさいばい方法や植物の体のしくみを学びたいと思います。芽のもとになる「茎頂組織(けいちょうそしき)」も観察してみましょう。