2025年
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第75回時計台サロン「農学部に聞いてみよう」を開催

北海道大学農学部・農学院・農学研究院では、札幌市時計台(正式名:旧札幌農学校演武場)において、「時計台サロン『農学部に聞いてみよう』」を開催しています。

 第75回を以下のとおり開催しますのでぜひご参加ください。

 なお、今年度も”皆勤賞”(4月・6月・10月・12月のサロンに出席カードを持参して出席)がありますので、出席カードをお持ちの方はお忘れのないよう、また、初めてのご参加ももちろん大歓迎です。

 さらに、今年度の時計台サロン(4月・6月・10月・12月)すべてに出席カードを持参して参加された方には、今回の講演終了後に皆勤賞の授与を行う予定です!

第75回テーマ 農・食・住における化学の貢献

日時:12月17日(水)18時から
場所:札幌市時計台ホール(札幌市中央区北1西2)                       

事前申込は不要です。入場無料ですので、お気軽に当日会場へお越しください。

【講演】
「分子の『かたち』が支える農の世界」
 講師:重冨 顕吾 氏(北海道大学大学院農学研究院 講師)
「紫外線の活用は人類の暮らしを豊かにする」
 講師:北川 裕一 氏(北海道大学大学院工学研究院 准教授)

———テーマ概要———–
 私たちの生活には化学(物質)なしには成り立ちません。身の回りのあらゆるものが化学(物質)で構成されており、それらは私たちの生活を豊かにし、快適な毎日を支えています。しかし、同時に、環境汚染や健康被害の原因となる可能性も秘めており、化学物質と上手につきあっていく必要があります。
 今回、一つ目の講演内容は、化学は目に見えないスケールを対象とするため、理科の中でも敬遠されがちな科目だと思われる。しかしながら、化合物を小さな構造物ととらえれば、分子の世界は直観的に理解できる。化合物の“かたち”がいかにして目に見える現象へと結び付くのかについて、除草剤、植物毒、天然繊維などを例に取り上げて紹介していただきます。
 また二つ目の講演内容は太陽光の紫外線を効率的に赤色光に変換できる発光素材の開発とその応用例として太陽光の紫外線を赤色光に変換して、野菜や樹木の成長促進された実験や紫外線が目に見えないことを利用したセキュリティインクなどを紹介していただきます。
※内容は多少変更になる可能性がございます。


 札幌農学校演武場は、札幌農学校初代教頭クラーク博士が発案し、2代教頭ウィリアム・ホイラーが基本構想図を作り、開拓使工業局安田喜幸が設計監督した木造建築で、ここから新渡戸稲造、内村鑑三をはじめ多くの卒業生が旅立ちました。

 札幌農学校は現在の北大農学部です。私たちが受け継いできた札幌農学校の伝統をふたたび現在に甦らせるべく、その精神を受け継いだ著名な卒業生や現役の教育・研究者の講演を、広く市民の皆さんに公開することにしました。
 現在は、200万都市札幌の真ん中に位置する時計台です。北海道大学に脈々と流れる精神を感じとっていただき、21世紀の未来を考える場としたいと考えております。