第16回全日本大学対抗ミートジャッジング競技会で北大チームが優勝

 第16回全日本大学対抗ミートジャッジング競技会(令和6年2月28日から3月1日、於東京食肉市場)が開催され、畜産科学科2年の氏家舜介さん、尾崎蓮さん、熊谷好望さん、高平大地さんで構成された北大チームが、大学対抗部門で優勝しました(学年は大会当時)。
 北大チームの優勝は、3年連続で7回目です。また、熊谷さんは個人総合部門でも第1位を獲得したほか、豚枝肉部門では第1位、牛枝肉部門では第2位を獲得しました。氏家さんも部分肉・精肉部門で第1位を獲得しました。

 全日本大学対抗ミートジャッジング競技会は、大学などで畜産学などを専攻する学生を対象とし、食肉の格付技術を競う大会です。同競技会は、食肉格付に関する体験的な学習を通じて、畜産業や食肉産業の社会的役割や魅力に対する学生の理解増進を図るとともに、日本の畜産および食肉産業界の将来を担う人材の養成に資することを目的としています。今大会は全国13大学から合計42名の学生が参加しました。

 なお、個人総合部門で入賞した熊谷さんは、今年7月に豪州で開催されるミートジャッジング競技会豪州大会に日本代表チームとして参加する予定です。

全日本大学対抗ミートジャッジング競技会:https://japanicmj.mystrikingly.com/

優勝杯と賞状を手にした北大チームメンバー。後列左より早川徹助教(畜産科学科)、高平さん、尾崎さん、氏家さん、前列左より佐藤桃さん(畜産科学科3年)、熊谷さん、堀智貴さん(畜産科学科4年)