農学院・農学研究院において「留学生見学旅行」を開催

 農学院・農学研究院において、7月31日(月)に留学生見学旅行を行いました。留学生見学旅行は留学生同士の交流を深めるとともに、北海道の様々な産業に触れることを目的として約40年前から実施しています。コロナ禍により実施できない時期を経て4年ぶりの実施となりました。今年は14か国からの留学生25名と教職員4名、サポート役の日本人学生2名が参加しました。午前中は余市町にある北方生物圏フィールド科学センター余市果樹園に於いて星野洋一郎教授、生田稔技術職員、平山賢太郎技術職員より果樹や果樹栽培等について説明を受け、午後はブルーベリーやラズベリーの収穫作業を体験し、旬の果実を試食しました。その後、小樽市内に移動し、堺町通りや運河周辺を散策しました。

 余市果樹園の雄大な自然に囲まれながら、北海道の特色有る農業について学び、更に、国・地域や研究室の域を超えて幅広く交流でき、留学生にとって充実した1日になりました。

北方生物圏フィールド科学センター余市果樹園での集合写真
北方生物圏フィールド科学センター余市果樹園で星野洋一郎教授より説明を受ける留学生
北方生物圏フィールド科学センター余市果樹園でラズベリーを試食する留学生
堺町通りを散策した留学生