農学部・農学院・農学研究院×SDGsの取り組み

 SDGsとはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、持続可能でより良い世界を作るために掲げられた世界共通の国際目標のことです。
 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載され、17の目標(ゴール)が掲げられています。

 農学部・農学院・農学研究院での教育研究活動はこのSDGsに密接にかかわっています。

 イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE:ティー・エイチ・イ ー)」が 4 月22日(水)に発表した「THE 大学インパクトランキング2020」は、国連の SDGs の枠組みを使って大学の社会貢献の取り組みを可視化したものです。

 このたび北海道大学は、総合ランキングで国内1位(世界 76 位)に選出されました。

 本ランキングの基準は大学がもたらす社会的・経済的インパクトの尺度を、SDGs が掲げる17のゴール(気候変動に対する活動・ジェンダーの平等・健康と福祉など)に照らし合わせて設定されています。
 本学は 17 のゴールのうち、
  SDG2:飢餓 10 位
  SDG9:イノベーション 45 位
  SDG12:生産・消費 77 位
  SDG 14:海の豊かさ 43 位タイ
  SDG15:陸の豊かさ 59 位
  SDG17:実施手段 63 位
と、計 6 項目でトップ 100 に入りました。

 今後も農学部・農学院・農学研究院では国際社会共通の課題であるSDGsに積極的に取り組んでいきます。

 各研究室のページには、それぞれの研究室の目標(ゴール)をアイコンにより掲載していますのでご覧ください。

参考
国際連合広報センター
https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/

THE 世界大学ランキング日本版ウェブサイト「SDGs に対応した THE 大学インパクトランキングで北海道大学が総合 76 位」
https://japanuniversityrankings.jp/topics/00160/