札幌農学同窓会から支援をいただきました。

この度の新型コロナウィルス感染症の感染拡大や自粛による様々な制限の影響で、保護者からの仕送りやアルバイト収入が減少し、経済的に困窮している学生が多くおります。
このような農学生を支援するため、札幌農学同窓会では「農学生緊急支援プロジェクト」を立ち上げてくださいました。

6月10日に、プロジェクトの一環として、JA北海道中央会のご協力により提供されたお米「えみまる」2kgと森永北海道牛乳1㍑のセットが約950人の農学生に配給されました。
受け取りに来た農学生は、久しぶりに会えた友人と笑顔でおしゃべりする姿も見られ、対面授業がなくなってひっそり静まりかえっていた農学部建物前広場は、ひとときの賑わいを取り戻しました。

密にならないよう、4つのテントを設営
距離感に気をつけて受け取ります

今回の配給にあたっては、札幌農学同窓会から学生アルバイトが募集され、雇用機会の創出も支援していただきました。今後も継続的に、OBOGから寄せられたアルバイト情報を提供していただけます。
学生のみなさんには、この困難を乗り越え、いつもの日常に戻ることを信じて頑張っていただきたいと思います。

札幌農学同窓会のみなさま、JA北海道中央会のみなさま、農学生へのあたたかいご支援誠にありがとうございました。