櫻井駿平さん(畜産科学科2年)が第11回全日本大学対抗ミートジャッジング競技会で優勝・北海道大学チームが大学対抗部門で優勝

 平成31年3月6日から8日にかけて開催された第11回全日本大学対抗ミートジャッジング競技会(東京都・東京食肉市場)において、櫻井駿平さん(畜産科学科2年)が個人総合部門で優勝しました。また、伊藤維さん(同学科2年)が2位、山之内海映さん(同学科2年)が3位に入賞しました。

 さらに、大学対抗部門においても、北海道大学チーム(櫻井駿平さん、伊藤維さん、山之内海映さん、丸岡夏美さん(同学科2年)、廣田祥子さん(同学科3年))が優勝しました。

 この他個人部門では、部分肉・精肉部門で櫻井さんが1位、牛枝肉部門で櫻井さんが1位、伊藤さんが2位、山之内さんが3位と北大農学部勢が独占しました。

 個人総合部門で入賞した櫻井さん、伊藤さん、山之内さんは2019年7月に開催されるオーストラリア大学対抗ミートジャッジング競技会に日本代表チームメンバーとして参加します。

 全日本大学対抗ミートジャッジング競技会は、食肉の格付の理論および評価技術を学ぶ機会や、食肉産業分野の新技術に触れる機会などを提供するとともに、畜産学を学ぶ大学生同士の交流を促進し、日本および世界の食肉産業界の将来を担う人材を養成することを目的として開催されています。競技では、実際に流通される牛および豚の枝肉を対象に、その品質をいかに適正に評価できるかを競います。

櫻井駿平さん(左端)、伊藤維さん(左から2番目)、山之内海映さん(中央)
北海道大学チーム