内田義崇准教授(環境生命地球化学研究室)が平成28年度笹川科学研究奨励賞を受賞しました。

笹川科学研究助成対象者となった若手研究者の中から選ばれる「笹川科学研究奨励賞」を、本学農学研究院 連携研究分野 内田義崇准教授(環境生命地球化学研究室)が受賞しました。内田准教授の受賞対象研究題目は「北海道の異なる酪農経営法と栄養収支バランスの関連性調査-北海道スタイルの低環境負荷型酪農法の確立に向けて-」です。北海道において、美しい水域や大気を守るためには、栄養素を外に「漏らす」ことなく効率よく生乳を生産しなければなりませんが、ヨーロッパなどの世界の指標と比べ日本酪農の現状はどうなのかを窒素に着目して調査した研究が評価されました。