農学院生命フロンティアコース博士後期課程2年の水間志織さん(食品機能化学研究室)が日本アミノ酸学会第20回学術大会にて優秀発表賞を受賞
2026-09-09
2026年9月5〜6日に東京農業大学 (東京都世田谷区)で開催された日本アミノ酸学会第20回学術大会において、農学院生命フロンティアコースの水間志織さん(食品機能化学研究室、博士後期課程2年)が優秀発表賞を受賞しました。
受賞に係る発表演題と概要は以下のとおりです。
発表演題:
アルロースとアミノ酸の共投与による血糖上昇抑制作用の検討
水間 志織1、若菜 美咲1、比良 徹2(1. 北海道大学大学院農学院、2. 北海道大学大学院農学研究院)
発表概要:
天然での存在が極めて少ない希少糖の一種であるアルロースは、実験動物やヒトでの経口投与により消化管ホルモンGlucagon-like peptide-1(GLP-1)の分泌を促進、それによる血糖上昇抑制作用を発現します。また、一部のアミノ酸にも同様の作用が知られています。本研究では、これらの素材を組み合わせることで、より低用量での作用発現が得られるかどうかを、ラットを用いて検討しました。その結果、アルロース単独では作用を発現しない用量において、バリンを併用すると、相乗的なGLP-1分泌、血糖上昇抑制がもたらされました。
日本アミノ酸学会は、生命科学分野におけるアミノ酸の学術的研究を推進、奨励、啓発し、もって人類の健康・福祉の向上に資することを目的としています。
<参考>
日本アミノ酸学会ホームページ https://www.jsaas.org
