大学で学んだ経験を社会でフル活用する!

北海道大学農学部への志望動機

かなり漠然としていますが『北大キャンパスへの憧れ』と『生き物が好き』という理由です。高校生の頃の志望動機は本当にその程度でした(笑)。私が入学した年度が最後の学部別入試の年であったと思います。

畜産科学科への進学理由

当時、畜産科学科の授業で『牛のげっぷにはメタンガスが含まれていて、そのガスが地球温暖化の要因の1つになり~』、『しかし、そのげっぷのメタンガスを減らす研究していて~』という内容がとても印象的で、『これは面白そうだ!』と率直に思ったからです。

ここでよかった!今の仕事につながる研究内容

私の場合、学部さらには研究室で学んだ知識・経験が現在の仕事にフル活用されています。学部時代から牛豚鶏などの家畜に触れあう機会(生産現場を知る機会)があり、加えて生産物を加工する実習での経験から『畜産』というものの流れを勉強できたことはとても貴重だったと思います。研究室では『プレゼン資料の作成スキル』や『プレゼン準備の重要性』を一から学びました。これらのスキルは社会人になっても非常に活きていると思います。時に厳しくご指導をいただいた先生方には大変感謝しています。

出光興産株式会社での仕事内容

自社で開発した家畜向け機能性素材の営業活動をしています。製品を販売するにあたり、販売店さん、農家さん、獣医さんなど様々な方と関わる機会があります。日々、業界に関する知識を勉強しながら本当にいろんな方とコミュニケーションをとる機会が多いため、刺激的な毎日を過ごしています。それと同時に素直であることがとても重要なマインドだと感じています。

これから進学する皆様へ

学生時代に一生懸命に取り組んだ経験が社会人で生き抜く糧になると思っています。それは研究に限らず、部活やサークル活動で熱量を注いだ経験もそうだと思います。Play Hard Work Hardの精神で充実した学生生活をお過ごしください!


入社後まもなくして牧場研修へ行った際の1枚です。生産者さんや家畜のことをよく知ることがメーカー営業としての第一歩であると感じました。『答えは現場にあります。』