農学研究院 上田 宏一郎 教授（畜牧体系学研究室）
背景
- 酪農大規模化・分業化が進む中、哺育牛の預託牧場で群飼育が増加しているが、綿密な健康観察は困難
- 哺育牛体調予測システムは実用化されているものはなく、労働力不足を補いつつ生産性向上が可能な体調予測システムが必要
研究目的
１．試行販売可能な製品の完成
２．哺育期における効果と長期的効果の定量
３．早期発見による体調改善プログラムを構築
最終数値目標
✔早期発見精度80%
✔実証牧場2件（各1年以上）
✔治療費20％削減
✔抗菌剤使用量20％削減
✔育成時日増体量0.1kg向上
研究内容・実施体制
イノベーション創出事業 研究概要
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/innovation/theme/files/04_inov_saiyou_R02_kiso04_02004A.pdf
イノベーション創出事業 研究成果
https://www.naro.go.jp/laboratory/brain/innovation/results/files/2023_results_kiso-10.pdf