応用食品科学研究室
研究内容
主な研究テーマ
- 真菌類の物質生産制御と食品への応用
- 畜産物由来タンパク質の高度利用に関する研究
研究室の特徴
本研究室では乳肉を対象の中心に捉え、これらに係る食品の機能性の解明や技術開発、安全性確保について、分子レベルからマクロレベルまで多面的に評価・検討することで人々のQOL(生活の質)向上や食品産業の発展に貢献する教育・研究を行っています。
業績
メンバー紹介
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教授玖村 朗人KUMURA Haruto
学位 博士(農学) 専門 応用食品科学 農学部担当 畜産科学科 | 応用食品科学 農学院担当 農学専攻 | 生命フロンティアコース | 畜産科学ユニット 研究テーマ 食用真菌類の畜産食品への応用
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助教早川 徹HAYAKAWA Toru
学位 博士(農学) 専門 応用食品科学 農学部担当 畜産科学科 | 応用食品科学 農学院担当 農学専攻 | 生命フロンティアコース | 畜産科学ユニット 研究テーマ 食肉タンパク質の水溶化技術の確立
沿革
研究室の誕生(1907)
明治40年に畜産学科が設置され、乳の利用を研究・教育する畜産第一講座の教授として橋本左五郎先生(札幌農学校第8期生)が担当された。その後、肉を含む畜産物全般の利用学に関する研究・教育を行うようになった。
2研究室体制(1937-2016)
昭和12年に肉製品研究室を設置して、講座内に乳・肉の2つの研究グループが構成され、我が国の乳加工ならびに食肉加工の発展に貢献してきた。研究対象は乳や肉の構成成分や、加工や利用に関する研究だけでなく、それらを作り出す乳腺細胞や骨格筋を構成する種々の細胞にまで対象を広げ、生産性や高品質化を細胞レベルで研究してきた。
応用食品開発学研究室誕生(2016)
平成28年に実施された畜産科学科内の研究室再編に伴い、乳と肉をそれぞれ研究してきた2つの研究室が統合して、食品と細胞をキーワードに分割され、応用食品科学研究室と細胞組織生物学研究室が誕生した。