食品機能化学研究室では食品と健康に関して、「機能性成分」と「腸内細菌」の二つの側面から研究を行っています。「機能性成分」に関しては有機化学・分析化学を主な手法として川端・加藤グループにより行われており、「腸内細菌」に関しては生化学を主な手法として園山グループにより行われています。詳しくはそれぞれのホームページをご覧ください。

主な研究テーマ

  • メタボリックシンドローム予防を目的とした食品・天然素材及びその有効成分探索
  • 血糖値調節ホルモンインスリンと同じ働きを示す天然物の探索と作用機構の解析
  • 消化酵素の働きを阻害する有機化合物の設計・合成
  • 腸内細菌叢と腸管粘膜免疫の関係の解析および食餌によるその制御を介したアレルギーの予防・改善
  • アレルギー増悪因子としての消化管内カンジダ菌定着の解析および食餌によるその制御を介したアレルギーの予防・改善
  • 腸内細菌叢が宿主のエネルギー・脂質代謝におよぼす影響の解析およびプロバイオティクスを用いた肥満・メタボリックシンドロームの予防・改善
  • 冬眠動物における腸内細菌叢と腸管粘膜バリア・腸管粘膜免疫の関係の解析



住所

〒060-8589 北海道札幌市北区北9条西9丁目

メールアドレス

園山慶:ksnym*agr.hokudai.ac.jp
加藤英介:eikato*agr.hokudai.ac.jp

研究室サイト

https://www.agr.hokudai.ac.jp/fbc/index.html