森林政策学は森林と人間社会との間に生じる社会・経済現象を把握し、森林の利用と保全に関わる政策のあり方について研究を行っています。森林の意義が多様化する中、関連する社会・経済現象も多様化しており、循環型社会を目指した木材資源の利用から、生物多様性の保全まで、我々の研究対象も多岐に渡っています。

主な研究テーマ

  • 森林・林業政策
  • 木材生産・流通・加工
  • 農山村振興
  • 森林の多面的機能に関わる課題(自然公園・生態系保全・野生動物管理など)
  • 自然学習
  • 市民参加やガバナンスに関わる課題
  • その他、森林と人間社会との間で生じる様々な課題全般

研究室の日頃の様子について

森林政策学では、研究テーマを基本的に自分で探してもらいます。森林と人間社会との間に生じる様々な事柄をどのように捉えるべきか(その事柄が研究テーマとなり得るのか、なり得るならばどのようなアプローチから研究すべきなのか)を考えること自体に、大きな意味があると考えているからです。そのため、学生の多くが現場を見に行ったり、関係者の方にお話を聞きに行ったりしています。



学生

博士1年

 

修士2年

 

修士1年

 

学部4年

 


公務員(環境省・林野庁・都道府県・市町村)・一般企業(森林・林業に限らず多種多様な分野)・他大学進学(海外も含む)



住所

〒060-8589
札幌市北区北9条西9丁目 北海道大学大学院農学研究院 森林政策学研究室

電話

Tel:(庄子康) 011-706-3342

メールアドレス

(庄子康)yshoji*agr.hokudai.ac.jp

研究室サイト

https://www.agr.hokudai.ac.jp/formac/forpol/index.html