動物機能栄養学研究室
研究内容
動物機能栄養学研究室は「動物のお腹の中を科学する」研究室です。
動物が摂取した飼料はお腹の中で消化や発酵を受けて宿主が必要とする栄養素へ転換されます。このプロセスにおいて、消化管に共生する微生物が重要な役割を担っています。私たちは消化管微生物の素性を明らかにし、それらを上手にコントロールして胃腸内環境を最適化することで動物の生産性と健康の維持・向上や環境調和につなげたいと考えています。
主な研究テーマ
- 動物消化管内微生物と宿主の生産性・健康維持との関連探索
- 天然物由来抗菌物質を利用した機能性飼料の開発
- プレバイオティックスによる胃腸内環境の制御
- 反芻動物第一胃内細菌群による植物繊維分解メカニズムの解明
業績
メンバー紹介
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学位 博士(農学) 専門 草食動物栄養学、消化管微生物学 農学部担当 畜産科学科 | 動物機能栄養学 農学院担当 農学専攻 | 生命フロンティアコース | 畜産科学ユニット 研究テーマ 反芻動物の栄養生理に関わる第一胃内微生物の生態学的、生理学的解析
OB・OGの進路
主な就職先について
企業
全農研究所、明治飼糧、日本農産工業、出光興産研究所、全酪連、JRA日本中央競馬会、協同飼料、日本製粉、江崎グリコ、プリマハム、旭松食品、大塚グループ、森永乳業、協和発酵食品、三菱東京UFJ銀行、農林中央金庫、みずほ銀行、ヤマトシステム開発、北海道ジェイ・アール商事、富士通、イーオン、シャンソン化粧品、鳥居薬品、ゼノア新薬、塩野義製薬、物産バイオテック、住友化学、セロテック、セーレン
公的機関
国土交通省、札幌市役所、県庁、高校教員
関連学会、研究施設等
連絡先
住所
〒060-8589
札幌市北区北9条西9丁目
電話・FAX番号
Tel & Fax: 011-706-2812