食料農業市場学研究室
研究内容
主な研究内容
小売主導型食料農産物流通再編
スーパーマーケットやコンビニエンスストアのチェーン展開を契機に、それら大規模小売企業を主軸とした食料農産物流通再編のメカニズムを解明している。
農産物規格化の現段階的特徴
非破壊センサーによって測定される糖度等に基づく内部規格やGAP等、普及が大きく進んでいる新たな規格化の今日的意義を考察している。
農業労働力の調達・調整システム
農業経営の規模拡大や集約化によって必要性が増す一方、供給源の縮小が進む農業労働力(選別・調整過程を含む)について、派遣労働力を含む新たな調達システムや冬季の除雪作業と結合させた夏季農業労働力の地域的調整システムの形成論理を分析している。
学校給食における地産地消導入の到達点
地産地消の導入が進む学校給食について、生鮮食材のみならず加工食品にも分析対象を拡大し、その到達点を解明している。
研究室の特徴
研究室行事
- 市場シンポジウム(毎週金曜日9:30~)
- 坂爪ゼミ(毎週木曜日14:45~)
- 清水池ゼミ(毎週木曜日14:45~)
業績
メンバー紹介
-
学位 博士(農学) 専門 食料農業市場学、食品産業論、食料経済学 農学部担当 農業経済学科 | 食料農業市場学 農学院担当 農学専攻 | 生産フロンティアコース | 農業経済学ユニット 研究テーマ 生鮮・加工食品流通の経済分析
-
学位 博士(農学) 専門 食料農業市場学 農学部担当 農業経済学科 | 食料農業市場学 農学院担当 農学専攻 | 生産フロンティアコース | 農業経済学ユニット 研究テーマ 農業と食品産業との産業関関係
沿革
農業生産を取り巻く諸市場の研究を目的に、1964年に農業市場論講座として開設(初代教授 川村琢)