エコロジカルセンシング&プロセシング研究室は、世界的な食料需給バランスの崩壊と農業分野の労働力不足という喫緊の課題に対し、リアルタイムハイパースペクトルカメラと、先端半導体を用いたAI技術を融合させた解決策の研究に取り組んでいます。

具体的には、高精度な農業センシング技術の確立、インテリジェントな農業ロボットシステムの開発、食品産業における品質検査・選別作業の自動化などを目指します。

この研究は北海道の「クリーン農業」推進に貢献するとともに、道内農業機械メーカーの技術革新を促進し、さらには国際市場への展開も視野に入れています。


産学連携の仕組みを活かして2025年に出来た新しい研究室です。最新のカメラや先端半導体技術・AI技術を積極的に取り入れた研究を特徴とし、自治体や道内企業の協力も得て技術の社会実装を加速することを目指します。