寒地大規模畑作研究ネットワーク

シーズ集

テンサイ直播栽培の風・霜害対策

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シーズの概要

てんさい直播栽培は省力化技術として近年急速に普及しているが、生育初期の気象災害(風害・霜害)が毎年のように発生しているため、対策が必要である。対策としては、てんさいを播種した部分の両脇に数cmの盛土を設置する事が有効だが、具体的な実施方法等が示されていないため、広く普及していない。
このため現在、技術指針の設定に向けて盛土方法の検討、防風効果の解析、生産者圃場での実証試験等を実施している。

てんさい直播栽培の風・霜害対策

アピールポイント

本対策は、防風ネット等の資材を要せず、低コストで省力的である。

活用例

カルチに盛土板を装着して施工し、盛土を設置(上写真)。

関連する知的財産等

てんさい直播栽培における風害の発生要因と軽減対策 (平成22年北海道指導参考事項)

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