シーズ集
合成開口レーダによる作物生育観測
シーズの概要
小麦、てんさい、豆類、ばれいしょ、牧草、とうもろこしの草高やバイオマス量を人工衛星リモートセンシング技術を用いて推定する。収量や収穫適期の予測に使用が可能。

アピールポイント
天候に左右されず、また昼夜を問わず観測が可能な合成開口レーダ(SAR)を利用するため、従来の光学センサでは困難であった条件でも観測が可能になる。
活用例
各種作物のモニタリングの結果を用いた収量予測や小麦生育早晩マップ作成に活用できる。
関連する論文等
- 北海道岩見沢市におけるTerraSAR-X 2 重偏波データによるイネの生育モニタリング,野田 萌, 薗部 礼, 谷 宏, 王 秀峰, 小林 伸行,環境情報科学学術研究論文集 (29),61-66,2015
- TerraSAR-Xデータを用いた農作物の生育モニタリング,大木 隼人,薗部 礼,谷 宏,王 秀峰,小林 伸行
環境情報科学学術研究論文集 (28),275-280,2014
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