2012.02.13
【朝日新聞掲載】岩間教授が北海道ブータン協会の活動で訪れたブータンの魅力
私達がブータンに感じる魅力の一つは、人々の穏やかさである。街や村で出会う人々が一様に穏やかな顔つきをしていて、商店や食堂などで人々が争っているのを見たことがない。人々が相手を思いやり譲り合って生きている。この穏やかさは宗教と関係しているように思う。ブータンを訪問した時に感じるもう一つの魅力は、先代の国王が提唱した国民総幸福量(GNH)の増加を国作りの目標にしていることである。国土が狭く人口も少ないので急速な経済発展はできないが、自然と伝統文化を大切にしながら、また家族と近隣の人々との関係を大切にしながら、徐々に経済的な発展を図っている。紛争の絶えない世界の中で、兵器に頼ることなく、人類の将来にとって重要なGNHを基本に国作りを進めているブータンとの市民レベルでの交流を今後も深めていきたい。
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農業試験場
ブータン中部農村
日本と変わらぬ水田風景










































