渡邉 沙織
学年:博士3年
研究テーマ:ヨモギヒゲナガアブラムシの色多型の
維持機構
一言:
研究詳細
ヨモギヒゲナガアブアムシの色多型はなぜ維持されているのか?
アリが随伴することに秘密が!今年はD論書かなきゃ!あぁ、いやだよう。
(ハエ論文)。 (アブラムシ色多型論文)。

材料の写真はこちら→ ヨモギヒゲナガアブラムシ)。
大久保 祐作
博士2年
研究テーマ:コオロギの空間割引とその適応的意義
一言:

研究詳細
なぜ、生物は遠くのよいものよりも近くのよくないものを選んでしまうのか?
未来は不確実だからか?


材料の写真はこちら→ ヨーロッパイエコオロギ)。
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三上 俊太
修士1年
研究テーマ:「鬱」になることには適応的意義が
あるのか?

一言:

研究詳細
多くの生物は「鬱」状態になるが、それは適応的だからじゃないの?
オオツノコクヌストモドキのオスはケンカに負けると3日間戦わなくなる(鬱になる)
が、全てを捨てて戦い続ける男はどうなるか?敗者効果が生じるのは脳内のドーパミンの影響で、ドーパミン受容体の阻害剤を与えると、敗者効果を示さなくなることが判明。男には、負けると分かっていても戦わなければならないときが...。

材料の写真はこちら→ オオコクヌストモドキ)。
小林 立朋
学部3年
研究テーマ:今年1年かけて決めます

一言:ラクロス部です。ラクロスって、ボール持ってる相手のラケットや腕なら自分のラケットで殴っていいんだよ!過激...。

研究詳細
未定

近藤彰太
学部3年
研究テーマ:今年1年かけて決めます

一言:意外に冷静かつ知性派。マンガ、アニメ等が好き。研究者向きかも。

研究詳細
未定


OB・OG
ここから下は今までに 在籍したたくさんのOB・OGです



今井 周一郎
修士OB:現在はT許庁でロクでもない申請と格闘する日々
研究テーマ:強い選択を受ける形質と弱い選択を受ける形質の進化パターンの違い

一言:
研究詳細
エゾアカヤマアリ、ケズネアカヤマアリを使って、重要なことに使用される強い選択を受ける形質と、ほとんど使われない弱い選択を受けている相同形質の進化パターンをしらべた。前者はどこの個体群でも個体群内・間ともに平均値の差、分散が小さく、系統樹上で、時間と比例しない進化パターンを示したが、後者では、個体群内・間ともに分散が大きく、時間と比例した進化パターンを示した。遺伝的交流のない離れた地域で、同種が同じ形をしているのは安定化選択がかかっているからと解釈できた。だが、もしかしたら後者は遺伝的浮動によって進化しているのかもしれない。
(アリmicrosatellite論文)
(アリtrade-off論文

(アリトゲ進化論文


材料の写真はこちら→ エゾアカヤマアリ
平野 淳
修士OB:現在はK境省公園レンジャー
研究テーマ:ヨモギヒゲナガアブラムシの階層的遺伝構造の解析

一言:
研究詳細
色彩多形を示すヨモギヒゲナガアブラムシを使って、個体群内分集団、ヨモギの株、一つの穂につくコロニー、色タイプの階層で、マイクロサテライトDNAを使って、階層的遺伝構造の分析をした。分集団間、ヨモギ間で遺伝的分化が認められた。コロニー内の近郊係数は高く、近親交配があることが示唆された。

材料の写真はこちら→ ヨモギヒゲナガアブラムシ)。
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朽木 太佳子
修士OG:現在は主婦?元OL
研究テーマ:アカハライモリのランナウェイによるオスの派手な形質は個体群が構造化されていると長続きするか。
一言:働く方が研究よりずっと楽
研究詳細
アカハライモリのオスの性選択にかかる形質が、ランナウェイプロセスで維持される条件をシミュレーションで調べました。イモリの採集にも行って、夜中までイモリと付き合ったのはいい思い出。
(イモリ交配行動論文)。
材料の写真はこちら→ アカハライモリ)。
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岡田 泰和
修士OB:現在,某頭狂大学助教
研究テーマ:エゾサンショウウオは共食いをするときに血縁者と非血縁者を見分けているか。その他ノコギリクワガタの二形性

一言:
研究詳細
エゾサンショウウオが共食いをするとき、血縁者あるいは非血縁者を特異的に食べるのか?わかったことは、赤でマーキングした個体が食べられやすいということでした。そんで、修士からはノコギリクワガタに材料変えました。
(サンショウウオ論文
(クワガタ論文1
(クワガタ論文2


材料の写真はこちら→ ノコギリクワガタ
高井 豪
学士OB:現在の消息は不明
研究テーマ:働かないハタラキアリは本当にいるのか
一言:
研究詳細
カドフシアリを使って働かないハタラキアリが本当にいるのかどうかを調べました。だいたいある瞬間には7割の個体が何もしていませんでした。

研究結果はこちら→ カドフシアリのエソグラム
石井 康規
修士OB:現在は某ITコンサルタント会社勤務
研究テーマ:働かないハタラキアリを産み出す機構(How)と、なぜそんなシステムが進化しているのか(Why)を解明すること

一言:I井 夏美のモデルは実は僕です。
研究詳細
I井ちゃんが言っている通り!血尿出ました。あの頃は若かったからできた。研究は体力です。シミュレーションも作ったよ。

材料の写真はこちら→ シワクシケアリ

(働かないアリ論文1

(働かないアリ論文2
2016年度 Scientific Reports, Top100-Read Articles-に選出。20000本の掲載論文の内、10177回viewされ、Top 100 viewに選ばれました。血尿出した甲斐があった!
青山 智彦
修士OB:現在は某飲料メーカー勤務
研究テーマ:木の葉っぱにゴールを作るアブラムシのゴール分布の最適性を調べてました。

一言:
研究詳細
ハルニレにゴールを作るニレイガフシアブラムシで、植物側の成長がいい場所と、アブラムシが好んでゴールを作る場所の比較をしました。そうしたら、植物の成長が制約となって、必ずしも一番良い場所を選べるわけでもないみたいなんだ。とにかくデータをたくさんとった(n=1645) んで大変だった。

(ニレイガフシアブラムシ論文

材料の写真はこちら→ ニレイガフシアブラムシのゴール
木村 陽介
学士OB:現在は高校の先生
研究テーマ:ヨナグニサンの翅の先端の模様はヘビの擬態か。

一言:
研究詳細
大型の蛾であるヨナグニサンの翅の先端にはヘビの顔にも見える模様がある。この模様が、捕食者の攻撃を回避する効果を持つかどうかを、ウズラを使っって検証した。ウズラの飼育箱の壁にヨナグニサンの映像を映写して調べたが、反応は個体により様々で、まるで怖がらないものから非常に恐れるものまでいた。ウズラは成体を購入したもので、それまでの経験はコントロールできていない上に、ヘビを学習したことがあるかどうかもわからない個体だったので、このような結果になったのかもしれない。映像を非常に恐れる個体もいたことから、ヘビを学習させた鳥を使って実験すれば、模様の効果を検証できるだろう。

材料の写真はこちら→ ヨナグニサンの翅の先
藤澤 広洋
修士OB:現在は某コンサルタント会社勤務
研究テーマ:クロヤマアリの女王数と巣場所の地温との関係。

一言:
研究詳細
クロヤマアリの巣は女王数が1〜10匹くらいと変異がある。巣場所の地温が高いほど、羽アリの生産をするようになると考え調査したが、地温の高いところに巣場所があることはわかった。地温と女王数には相関はなかったものの、地温の高い場所ほど女王はたくさんの卵を産んでいた。繁殖虫を作ったかどうかと地温には関係がなかったが、繁殖虫生産コロニーで生産されたワーカーはそうでないワーカーより有意に大きかった。繁殖虫の生産には、地温よりむしろ、その場所の資源量などが関係していると思われた。

材料の写真はこちら→ クロヤマアリ
小林 和也
博士OB:2017.2.1から、晴れて京都大学標茶演習林講師となりました!やったー!プロの研究職GET!!
研究テーマ:有性生殖の進化,群集の種構成

一言:夢は悠々自適
趣味はバードウォッチングと釣りとキャンプと引きこもること
研究詳細
メスとオスが”別種”になっているウメマツアリの進化史(学部・修士時代)
ウメマツアリ論文1
(ウメマツアリ論文2
(ウメマツアリ論文3
ネギアザミウマにおける性の進化(博士時代)
(アザミウマ論文1
(アザミウマ論文2
(アザミウマ論文3
(群集種構成論文
メダカの産卵場所選択(息抜きがてら)
その他シミュレーション作成など
(働かないアリ論文2
材料の写真はこちら→ ネギアザミウマ
多田 紘一郎
修士OB:現在は地方公務員
研究テーマ:働かないハタラキアリがなぜ働かないのかをシミュレーションで解析しました。
一言:
研究詳細
働かないアリは疲れがあるときだけ有利になるという仮説をシミュレーションモデルを使って検証しました。その結果、働かないアリがいつもいるシステムでは、疲労の存在下で時間あたりの仕事処理量の変動が小さくなることが判明。

(働かないアリ論文2
材料の写真はこちら→ シワクシケアリ
岩瀬 良太
修士OB:現在の消息は不明
研究テーマ:ヒラタヤスデのオスによる子の保護の進化

一言:趣味はコロコロ変わります
研究詳細
ヒラタヤスデのオスが卵の保護をするんだけど、メスは別のオスの子を拓卵しているのではないか?
増えないマイクロサテライトと戦ってました。

材料の写真はこちら→ ヒラタヤスデ
八木 議大
博士OB:現在H海道庁職員
研究テーマ:シオカワコハナバチの社会性の成立機構

一言:

研究詳細
複メス営巣はなぜ適応的なのか?
捕食圧の高さが鍵!捕食圧が高いと2匹でやることには2倍より大きな利益があるんだ。

材料の写真はこちら→ シオカワコハナバチ

シオカワコハナバチの論文のプレスリリースが出ました。こちら→ プレスリリース
コハナバチ論文1
(コハナバチ論文2
(コハナバチ論文3)
稲垣 維斗子
学士OG:現在はどっかのNTTに勤務
研究テーマ:グッピーのメスが交尾を受け入れるかどうかは、質の違うオスと出会う順番に影響されるのか?

一言:
研究詳細
グッピーのメスは、出会う順番によって、質の違うオスと交尾するかどうかを決めているのだろうか。実験したけどわかったのは、処女メスはとりあえず最初に出会ったオスとは交尾してしまうということでした。

材料の写真はこちら→ グッピー
小林 晢
学士OB:現在は某シンクタンクに勤務
研究テーマ:1遺伝子座で決まる形質と、多遺伝子座で決まる形質ではどちらが環境変動に対して有利なのか?

一言:どうしても東京で暮らしたかったんで、修士からT大へ行きました。
研究詳細
多遺伝子座の形質の方が環境変動に対して有利ではないかと考え、シミュレーションにより検証した。結果、関わる遺伝子座の数が増えるほど、環境変動に対して強くなり、量的遺伝は変動する環境下では適応的であることが示された。

研究の結果はこちら→ シミュレーションの結果
井上 明雄
修士OB:現在は陸J自衛隊幹部候補生
研究テーマ:ノコギリクワガタのオスの餌場における
先住効果

一言:趣味はバイクで温泉巡り
好きなアーティストはB`z
カッコよさはどうでもいいです
研究詳細
ノコギリクワガタのオスは闘争によりエサ場を確保し、後から来るメスを待つが、
先に餌場に出てくることは餌場を確保することに有利なのか?
先住効果は確かにあった!闘争に弱い小型のオスでも先に出てくることで、戦いが起こらない場合はテリトリーを守りやすく、メスを確保できた。


材料の写真はこちら→ ノコギリクワガタ)。
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(クワガタ論文1
坪山 佳織
学士OG:現在は総合研究大学院大学で宮崎の半野生馬の研究をしているらしい
研究テーマ:ヘビに対する恐怖はウズラの遺伝子に組み込まれているか?

一言:え〜、私こんな顔してませんよぅ〜。

研究詳細
ウズラの雛はヘビを怖がる。この恐怖は遺伝子として刷り込まれているものなのだろうか。そこで、ウズラの雛が餌を食べる場所に、ヘビの画像と今まで一度も見たことがない親鳥の画像を写して見せて、それらへの慣れに違いがあるかどうかを調べた。そうしたら、親鳥の画像に対しては最初怖がるがすぐに慣れるのに、ヘビの画像については慣れていく速度がずっと遅かった。もしかしたらヘビの恐怖はウズラの雛の中に深く刻み込まれているのかもしれない。


材料の写真はこちら→ ウズラ
下野 大造
修士OB:現在は某中小企業社長
研究テーマ:午後にハシブトガラスが作る大集団で
時間とともに起こる集団の意味の変化

一言:趣味はサッカー。貴様に話すことなど何もない。

※チンピラっぽいですが悪い人ではないんです(小林談)
研究詳細
日々カラスとの戦い。どちらが観察されているのかわからない。
群れの意味は日没3時間くらい前に、休息から塒(ねぐら)への帰り支度へと変化する


材料の写真はこちら→ ハシブトガラス
大崎 一史
修士OB:現在は会社員
研究テーマ:働かないハタラキアリを産み出す機構の
解明

一言:
研究詳細
働かないハタラキアリを産み出す機構に関する複数の仮説をシミュレーションモデルで
検討してました。日々コンピュータのプログラミングにいそしむ日々でした。


研究の結果はこちら→ シミュレーションの結果
石井 夏美
学年:一応学部4年、非実在青少年(笑)
研究テーマ:働かないハタラキアリは働くか?

一言:やる気あります、根性も(多分)あります
評価:“理想”の学生(H川談)

研究詳細
1200匹のアリ1匹1匹にマーキングし、一日9時間の観察を2ヶ月続けたんですよ。
お酒でも飲まなきゃやってられませんよ。しまいには血尿が出て、点滴打ちながら観察してましたよ。働かないアリの研究は働き続けないとできないのです。

材料の写真はこちら→ シワクシケアリ
私の活躍はこちら→ Animecolなヒトビト

(働かないアリ論文1
(働かないアリ論文2
村上 大賀
修士OB:現在は気象調査会社社員
研究テーマ:ヨモギヒゲナガアブラムシ

一言:髪を伸ばすことを長らく趣味としてきましたが
諸事情により切らざるを得なくなった!
せめてマンガの中だけでもロン毛でいさせて下さい。
研究詳細
ヨモギヒゲナガアブラムシには赤と緑の色彩多型があり、常にアリに随伴されるが、
緑の割合が65%くらいのアブラムシのコロニーが、アブラムシ1匹当たり最も多くの
アリに随伴されていた。アリが中間的比率のアブラムシコロニーを好むので、
アブラムシの色彩多型が維持されているのかも。


(アブラムシ色多型論文
材料の写真はこちら→ ヨモギヒゲナガアブラムシ
伊藤 喬治
修士OB:現在はペット用品通販会社社員
研究テーマ:ノコギリクワガタのオスの二型性に
対応した、形質の連動進化パターンの違い

一言:だりぃ。僕生意気じゃないです
研究詳細
ノコギリクワガタのオスには大型と小型の二型があって戦い方が違うんだけど、
タイプによって、どことどこの形質が連動して進化しているかが違っているのだ!
(クワガタ形質相関論文
材料の写真はこちら→ ノコギリクワガタ
江口 佳奈
学士OG:現在は主婦
研究テーマ:働きアリの反応閾値の分布の違いは労働分業の効率にどんな影響を与えるのか?

一言:
研究詳細
社会性昆虫で、ワーカー間の反応閾値変異の分布型の違いは
労働分業の効率にどのような影響を与えるのかをシミュレーションで調べていました。

材料の写真はこちら→ シワクシケアリ
吉川 靖
修士OB:現在は高校の先生
研究テーマ:グッピーの性選択に関わる身につまされる現象の解析

一言:

研究詳細
グッピーのオスは、自分がモテる(派手な)オスであるときはライバルが現れても
メスへの求愛をやめないが、モテない(地味な)オスであるときは、ライバルが
現れるとすぐにあきらめる。男はみんな「やっぱそういうことかぁ」としみじみ
思うだろうなぁ。

(グッピーのモテオスと非モテオスの行動論文)。 材料の写真はこちら→ グッピー
戸田 貴之
修士OB:現在は某コンビニ、セイ●ーマート社員
研究テーマ:ミドリガメは本当にクサガメの生存を
圧迫しているのか?

一言:
研究詳細
外来種であるミドリガメの増加は在来カメを圧迫していると言われているが、
本当にそうなのか?一緒に飼って実験をしてみた。が、わかったのはクサガメの方が
水が汚くなると死にやすい、ということだけだった。水が汚くなるとミドリガメばかりになるのはそのせいか?

材料の写真はこちら→ ミシシッピーアカミミガメ
井上 万紀
修士OB:現在は某開発メーカー勤務
研究テーマ:グッピーは遠くのよいものと近くの悪い
もののどちらを選ぶか?

一言:
研究詳細
グッピーは近くに群れている仲間がいるとそれに加わるんだ。では、遠くにいる多数の
群れと近くにいる少数の群れのどちらを選ぶべきか?このような問題を空間割引
というんですけど、普通割引率は、時間が遠くなるほど双曲線状に下がることが
知られているんだな、これが。しかし、グッピーのこの問題への割引率は時間当たり
一定の指数割引だったんだ!何が他の動物と違うというのか?
というところで時間切れでした。残念。

材料の写真はこちら→ グッピー
小名木 航太
修士OB:現在は某乳業会社に勤務
研究テーマ:コオロギは時間割引を示すか?

一言:
研究詳細
脊椎動物では、未来にもらえる報酬の価値を低く見積もる「時間割引」という現象が知られている。果たして無脊椎動物であるコオロギも同じ現象を示すのか?示した。

材料の写真はこちら→ フタホシコオロギ
山本 達紘
修士OB:現在は某児童書出版社で児童書製作に関わる
研究テーマ:アリは1匹1匹はバカなのに、コロニー全体はなぜ正しい意思決定ができるのか?

一言:
研究詳細
アリやハチは、ワーカー1匹1匹が、選択肢の価値に応じた反応をし、それを集める
ことで、最もよいものを選ぶことができると考えられていたんだよ。だけど
ホントはね、閾値に応じたyse/noの単純な反応しかできない個体の集合でも、
個体の間で閾値がばらついていればもっとも良いものを選べるんだ。アリで実験したら
そのやり方で最も良いものを選んでいたんだよ。すごいね。

(アリ集合的意思決定論文
材料の写真はこちら→ シワクシケアリ
吉田 亮介
修士OB:現在は北海道農業関連会社社員
研究テーマ:グッピーのメスの”珍し物好き"は
どういう条件下で進化したのか?

一言:
研究詳細
グッピーのメスは、頻度の低いオスを好むことがわかっています。だから、地味なオスがいなくならないんだね。だけど、その“珍し物好き”という性質自体はなぜ、メスの
中に維持されているのでしょうか?それをシミュレーションと,実際の魚を使って
調べてみました。そうしたら、捕食者のグッピーの派手オスの頻度に対する捕食圧が
S字状に上昇するときだけ、珍しもの好き遺伝子が集団中に維持されることが
わかったんだ。ブルーアカラっていうグッピーの捕食者を使って、実際のところを
測ったら、確かに派手オスの頻度に対する捕食圧はS字状になっていたんだ。


材料の写真はこちら→ ブルーアカラ
小楠 なつき
修士OB:現在は文学部で人間の行動心理を研究
研究テーマ:競争する2種は、互いがいないと
存続できないかもしれない

一言:

研究詳細
生物は互いに競争していて競争排除が起こるはずなのに、生物多様性は
なぜこんなに高いの?どうして多くの種が滅びてしまわないの?
互いが互いの捕食者(or 病原体)の悪影響を緩和する(薄める)からかな?


研究の結果はこちら→ シミュレーション結果)。
藤田 悠介
学士OB:現在は理学部で科学哲学を専攻
研究テーマ:ノコギリクワガタの闘争の結果は何で決まるか?「やる気」の差が勝敗の分かれ目!

一言:

研究詳細
ノコギリクワガタのオスには、大小の2型がある。普通、そういう種類では小型は大型との戦いを避けるが、ノコギリクワガタの小型オスは大型が相手でも闘争を躊躇しない。実際、戦うと4回に1回くらい勝つ。何がサイズアドバンテージを逆転させるのか?いろいろ調べた所、「やる気」に差があると「やる気」の強い方が勝ちやすいことが判明。


材料の写真はこちら→ ノコギリクワガタ
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